スリランカ破産をわかりやすくまとめた!原因は中国やウクライナ問題?

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7月5日、スリランカのウィクラマシンハ首相が議会で演説し、国の「破産」を宣言しました。

 
マジカ…

今回はスリランカ破産をわかりやすくまとめた!原因は中国やウクライナ問題?

という事で、スリランカ破産の原因をまとめてみました。

 

 

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スリランカが破産した原因は何?

 

スリランカの経済破綻の原因は複合的な要素が絡み合っているようです。

まとめると

 

  • 2020年初頭からのコロナ禍
  • 中国を始めとする各国への巨額な債務への返済
  • 政策の失敗
  • ウクライナ問題

 

などがあるようですね。

という事で、一つずつ見ていきましょう!

 

スリランカ破産の原因①コロナ禍

まず原因の一つとして上げられるのはコロナ禍です。

2020年のコロナ禍以来、世界各国では渡航制限・禁止政策が実施されましたよね。

このコロナ禍により、スリランカの観光依存型経済は大打撃を受け、現在まで低迷を続けていました。

2021年11月にはコロナ禍により、貧困ラインを下回る国民が50万人も増加し、20万人が失業した、たとニュースで報じられています。

 

中国や各国への多額の債務返済

2つ目は中国政府や各国への巨額な債務への返済。

要は借金の返済ですよね。

オンライン雑誌の『ザ・ディプロマット(The Diplomat)』が報じた内容によると、スリランカが2022年に償還しなければならない対外債務はなんと8000億円。

更に、7月末までに1000億円の保証金を支払う必要に迫られていたそうです。

この危機的状況にスリランカ首脳陣は2022年1月、中国に対し債務返済計画の再考を打診。

しかし、中国側は債務返済に対する言及を避け、「スリランカが一時的な困難を極力早く克服できると確信している」と発表しただけでした。

スリランカ国会議員からは、

「来年には国(スリランカ)は完全に破綻する」

という発言もあったんだとか…

そんな状況下で、借金返済の為にスリランカはお金をどんどん印刷しますが、結果的にお金の価値が下がり、ハイパーインフレが発生します。

2022年6月にはインフレ率50%を突破。

7月には60%を超えると報道され、多くの家庭では食事を確保することも難しい状況に陥っています。

こうして流れを見ていくと、実はスリランカはいつ破綻してもおかしくない状況だったんですね。

 

政策の失敗

そして、スリランカ政府の政策の失敗も原因の一つでしょう。

 

2021年4月、スリランカ政府は化学肥料とその他の農薬の輸入禁止を決定し、「完全有機農業改革」を実行します。

 

しかも、この政策はほぼ即日で実施され、農家には有機農法への移行期間が与えられなかったそうです。

 

当然、農家は急激な肥料不足+不慣れな有機農法での農業に直面し大混乱。

 

この有機農業改革が実施されるまで、スリランカでは主要農業のコメ、紅茶、ゴムの9割は化学肥料を使っていたそうですから、混乱も当然ですよね。

 

その結果、スリランカの農業は崩壊。

 

スリランカ政府は慌てて化学肥料の輸入を解禁しましたが、時既に遅し…

 

化学肥料から有機農法への移行自体は悪いことでは無かったのかもしれませんが、準備期間もなしに進めたらこうなるのはわかりきっていましたよね。

 

ウクライナ問題

そして、ウクライナ問題も大きな原因の一つと言われているようです。

 

  1. 世界3位の産油国であるロシアが戦争の当事者になったことにより、各国がロシアに対し経済制裁の措置を取る
  2. 結果、ロシアからの原油の供給が行われなくなる
  3. 原油価格が急激に高騰

 

というエネルギー危機が弱りきったスリランカの経済に直撃。

 

スリランカ破産のニュースでは、ガソリンスタンドに数日間並んでいた60歳の男性が車内で死亡しているのが見つかった、とも報じられています。

 

という事で、スリランカの破産は様々な状況が重なってのものだったようですね。

 

※あくまでも素人の筆者がネットの情報をわかり易くまとめたもので、根拠に乏しい情報もあるということをご理解下さい。

 

世間の声

 

 

 

 

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