全日本フィギュアスケート選手権で四連覇を果たし、北京五輪出場を決めた、
アイスダンスの小松原美里(こまつばらみさと)さん。

小松原美里さんは夫婦でペアを組み、五輪出場を決めたことで話題になっていますよね!
そんな小松原美里さんについて知りたい人も多いのではないでしょうか。
小松原美里さんの旦那でありペアであるティムコレトさんとのことについて、
結婚までの馴れ初めや子供のことについて詳しく紹介していきたいと思います。
小松原美里の旦那はティムコレト!
小松原美里さんとペアのティムコレトさんが夫婦であることを知っている人は多いと思いますが、
そんな二人が結婚発表したのは2017年5月27日です。
小松原美里さんのツイッターとインスタグラムで、ティムコレトさんと結婚したことを投稿していました。
「さる1月23日、私小松原美里とティモシー・コレトは、入籍致しましたことをご報告させて頂きます。
兼ねてより、良きパートナーであり良き相談相手であった彼と二人で、益々協力し、同じ目標に向かえる事は、この上ない幸せです。」

ちなみに結婚発表は5月27日ですが、実際に入籍したのは2017年1月23日だったようです。
小松原美里さんとティムコレトさんは、2016年5月にアイスダンス競技のペアを組んだので、
結婚した2017年1月23日はペア結成から一年も経っておらず、かなりのスピード婚だったことが伺えます。
アイスダンスにおいて相性のいいペアを見つけることは一番重要で難しいことだそうですが、
小松原美里さんとティムコレトさんは相性ばっちりなお互いを見つけたのでしょう。
もしかしたらペア結成が決まった時には、結婚も視野に入っていたのかもしれませんね。
そんなティムコレトさん、小松原美里さんとのアイスダンスの競技をテレビで見たことがある方は多いと思いますが…
一体どのような人なのでしょうか。
ティムコレトさんは1991年6月17日生まれでアメリカ出身。
4人兄弟の末っ子だそうです。

スケートを始めたのは7歳の時で、アイスダンスを始める前にはシングルの方で活躍していたようですね。
ジュニア時代には全米選手権にも出場していましたが、2013年4月からアイスダンスに転向します。
アイスダンスを始めてからは、韓国のミン・ユラ選手や、ノルウェーのティア・ラーベ選手とカップルを組みますが、
相手選手の引退や、病気で解散を余儀なくされることが続きました。
それでもアイスダンスを諦めなかったティムコレトさんは、
次に小松原美里さんと出会ったようですね。
小松原美里さんとは相性ばっちりで、ペアを組んでから一年経たずに結婚。
2022年2月現在、ペアを結成してからもうすぐ6年が経ちますが、今でもお二人はとても仲がいいようです。
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まさに運命の相手といった感じですね。
ちなみにお二人はご出身が海を隔てていますが、日常会話は八割英語でお話しされているんだそうです。
小松原美里さんはイタリア人パートナーと組んでイタリアに所属していたこともあるので、海外遠征経験が長く、
そして、学生時代はスケートとの二足の草鞋にも関わらず、
かなり高偏差値の岡山学芸館高等学校から、これまた高偏差値の法政大学に進学している経歴があります。
なので小松原美里さんは、日常会話程度の英語はバッチリなのかもしれませんね。
一方でティムコレトさんも、日本語がかなり堪能なご様子。
こちらは2019年の全日本フィギュアスケート選手権でのインタビュー動画ですが、
かなり流暢に日本語を話してらっしゃいます。
ティムコレトさんが日本語の勉強を始めたのは、小松原美里さんとペアを組んでからだそうで、
まだ日本語を学び始めて5~6年だというので驚きです。
スケートの練習後には、小松原美里さんと漢字の勉強などをする時間を設けているのだとか。
そのように国際結婚をしたお二人ですが、
オリンピックを視野に入れてアイスダンスに臨んだとき、問題が生じます。
オリンピックはカップルの国籍が一緒でないと参加できないので、
日本国籍の小松原美里さんとアメリカ国籍のティムコレトさんでは、オリンピックに出場できないんです。
そこでなんとティムコレトさんは、小松原美里さんとオリンピックに出場するため、国籍を日本に変更したんですね!!
ティムコレトさんが日本国籍を取得したのは、2020年11月19日。

皆様、重要なお知らせがあります!
今日帰化を許可されました。日本国籍を取得出来た事をとても光栄に思っています。
小松原美里さんのインスタグラムで、パスポートを取得したことも報告しています。
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日本国籍になったティムコレトさんの日本名は、小松原尊(たける)さん。
小松原美里さんのお母様が名付け親だそうで、由来は日本武尊からきているのだとか。
勇ましく強い男性という意味だと思われますが、
娘を大切にしてくれるティムコレトさんはとても尊く、かけがえのない方ということも含まれていそうですよね。
小松原美里さんは以前組んでいたイタリア人パートナーと五輪を考えた時、
国籍をイタリアに変えることを打診されたそうですが、国籍を変えて将来を変えることは『絶対に無理だ』と思ったそうです。
だからこそ、ティムコレトさんが日本国籍に変えたことについて
尊敬しますし、感謝しています。
と話しています。
小松原美里さんとティムコレトさんは、夫婦としてもカップルとしても素敵なお二人だという事がわかりました。
小松原美里とティムコレトの馴れ初めは?
小松原美里さんの夫であるティムコレトさんについて紹介してきましたが、
小松原美里さんと結婚に至るまでの経緯なども気になりますよね。
小松原美里さんは15歳まではシングルの選手でしたが、
シングルでは成績を残せなかったことから、16歳でアイスダンスに転向したそうです。
ティムコレトさんと出会うまでには3人とカップルを組みましたが、3組とも解散してしまいます。
2010−2011シーズン:水谷心とのカップル(日本所属)
2012−2013シーズン:辻馨とのカップル(日本所属)
2014−2015シーズン:アンドレア・ファッブリとのカップル(イタリア所属)
アイスダンスはパートナーとの相性が大切な競技ですが、
息の合うパートナーと出会うことはかなり難しいようですね。
小松原美里さんが2016年にアンドレア・ファッブリ選手とカップルを解消した時、
年齢的にこれ以上は厳しいかと、引退するか競技を続けるかでかなり迷っていたそうです。
そんな時に、コーチの勧めで会ったのがティムコレトさんなんですね。
ティムコレトさんもちょうどカップルを解消したばかりで、相手を探していたようです。
そうしてティムコレトさんはイタリアで練習していた小松原美里さんを訪ねますが、
ティムコレトさんが飛行機でロストバゲッジに遭って、スケート靴が二日ほど届かないというアクシデントが起きたそう。
なのでスケート靴が届くまで、お二人は陸の上で目標などを喋っていたそうです。
そのおかげか、小松原美里さんとティムコレトさんは互いの相性がいいことがすぐにわかり、
出会って3日という早さでカップルを結成します。
「『合う』ってフィーリングは特別なモノって分かりました。カラダも合わないといけないし、性格も一緒に仕事ができないといけない、それが合うってすごく珍しくて。奇跡だなって思います」
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/a1f032e662c6745a0f8bec236d64736d72e61633
2人の出会いはとても運命的だったようですね。
アイスダンスの世界では、カップルが恋愛関係になることが禁止されていることが多いのだそうですが、
小松原美里さんとティムコレトさんの組がそうだったのかは不明です。
ただ、息ぴったりなお相手と本当の恋人同士のようにダンスをするわけですから、
お二人が結婚するまでに至った理由もわかりますよね。
小松原美里に子供は居る?
小松原美里さんとティムコレトさんの間には、現在はまだ子供はいません。
2人は結婚後もアイスダンスの大会に出場することが多く、良い結果を叩き出しているため、
現役でアイスダンスをしているうちは子供はつくらないのではないでしょうか。
子どもができてしまうとどうしても競技より育児の時間が増えてしまうことは止む無しですし、
妊娠出産期間にスケートの練習ができないというのも難点だと思います。
そして出産後に競技に復帰するとしても、小松原美里さんの体型を出産前のポテンシャルに戻すのは大変なことですよね。
小松原美里さん&ティムコレトさんは目前に北京五輪を控えていますから、
少なくとも子どものことは北京五輪以降に考えるのではないかと思いました。
小松原美里さんはとても美人な方ですし、
ティムコレトさんもとてもハンサムなので、
ものすごく美形な子が生まれてくることは間違いなさそうです。
その上フィギュアスケート選手の両親ですから、子供のフィギュアスケートでの活躍も期待できますよね!
まだまだ先の話かもしれませんが、小松原美里さんとティムコレトさんに子どもができるのが楽しみです♪
まとめ
女性フィギュアスケート選手の小松原美里さんの結婚した旦那と馴れ初めと子供についてご紹介しました。
- 小松原美里さんとティムコレトさんは2017年1月23日に入籍
- 二人のペア結成日は2016年5月
- ティムコレトさんはオリンピックのため、2020年11月に日本国籍を取得
- 小松原美里さんとティムコレトさんの間には、現在はまだ子供はいない。
- 2022年の北京五輪が終わるまでは、アイスダンスに打ち込む可能性が高い!
小松原美里さんには、ティムコレトさんと共に日本のアイスダンスを牽引し、幸せな家庭を築いていってほしいですね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。