名古屋市内のガソリンスタンド店「エネオス」の屋上で、店舗サブマネージャーのA氏が自ら命を断っていた事が明らかになったそうです。
ショッキングな事件の陰には、上司からのパワハラ疑惑もあり、注目を集めているようです。
今回はエネオスB課長の名前や顔画像は?A氏が働いていいた店舗は名古屋市内のどこ?
という事で、調べました。
名古屋市内のエネオスで店舗マネージャーが自殺
名古屋市内にある「エネオス」のガソリンスタンドの屋上で、店舗サブマネージャーのA氏が自殺をしていたことが、「週刊文春」の取材でわかった。A氏は実質的な店舗の責任者だった。
「荷物や車があるのに、姿が見当たらなかった。そこで店舗内を探したところ、屋上で亡くなっているAさんが発見されたのです」
こう語るのは、名古屋市内の「エネオス」のガソリンスタンド店舗関係者だ。
引用:文春オンライン
という事で、かなりショッキングなニュースですね。
この事件を報じた文春によると、A氏が勤めていたのはエネオスと商標登録契約を結び、ガソリンスタンドを全国に展開する「三愛リテールサービス」。
A氏は勤続22年のベテラン男性社員で、同社の接客サービスコンテストで最優秀賞を受賞したこともある優秀な人物だったそうです。

A氏が命を断ったのはエネオスの勤務体制が原因?
事件の陰にはガソリンスタンド店の過酷な勤務があったのでは?
と予想されています。
エネオスでは1日10万円の売上が目標ノルマとされていたそうですが、A氏の店舗は2、3万円しか売上がない日もあったそうです。
また、通常ならエネオスの店舗には社員が二人は常駐しているそうなんですが、A氏が勤めていた店舗にはA氏一人しか居ないことが多かったんだとか…
「3月までは2人いましたが、4月から三愛リテールサービスのB課長が店舗のマネージャーに。しかしB課長はほぼ不在で、Aさんが実質的な責任者として、1人で店を回していたのです。そのため、長時間労働が続いていた」(同前)
引用:文春オンライン
二人で回すはずの仕事を一人でしなければならない、となると単純に労力は倍。
しかも、厳しいノルマを課せられながらですから、心身ともに疲労が募っていったのは間違いないでしょう。
3月まではA氏が勤務する店舗にも社員が2人いたそうです。
という事は、4、5、6月の3ヶ月間でA氏は追い詰められていったのかもしれませんね…
そして、A氏が自ら命を断ったもう一つの原因と言われているのが、「パワハラ」です。
A氏が命を断ったのはB課長からのパワハラが原因?
前述のように、4月からA氏が務める店舗のマネージャ-に就任したというB課長。
このB課長から、A氏に対するパワハラがあったのでは?
と文春は報じています。
それによるとB課長の行為は
店舗のサブマネージャーが集う会議の場でのことだ。B課長はノルマ未達店の名前を挙げ、「どう責任取るんだ!」「手段選ばんから目標達成までやる!」と叱責し続けるという。
「長い時は叱責が1時間にも及び、Aさんはただそれに耐えるしかなかった」(別の従業員)
A氏の勤務していた店舗を含む複数の店舗に
〈いつまでも足手まといでは本当に本当に困ります!〉
〈マネージャーの目線酷い! そんな感覚じゃ、多分一生、改善しません!〉
などという叱責のメールを送信する。
など様々なものに及んだそうです。
B課長と会社はパワハラを否定
この件に関すして、文春はB課長と会社に電話取材を敢行。
以下電話取材の全文
――自殺はパワハラが原因か。
「事実ではない」
――叱責するメールもある。
「ある程度は、販売業ですから。ただ、誰か特定の人物をということはない」
――では自殺の原因は?
「仕事かどうか分からない」
三愛リテールサービスに自殺の原因などを訊ねると、こう回答した。
「詳細な回答は控えさせていただきますが、いずれにしましても、このようなことになり大変遺憾に存じます。ご遺族には慎んで(ママ)お悔やみ申し上げる次第です。弊社の労務管理において違法・不当な点はなく、また、ご指摘のパワーハラスメントの事実もなかったものと認識しております」
エネオスに自殺の原因について尋ねると、発生直後の状況については三愛リテールサービスから報告を受けているとした上で、こう回答した。
「ご訃報に接し、謹んでお悔み申し上げます。(ガソリンスタンドの)運営に関しては、運営会社様が行われているため、本件に関する弊社からのコメントは控えさせていただきます」
引用:文春オンライン
とのことで、B課長、そして三愛リテールサービス共ににパワハラを完全に否定しているそうです。
B課長の名前や顔画像は?
A氏の勤務先の店舗のマネージャーであるB課長について調べてみましたが、現在の報道では名前や顔画像といった情報はありませんでした。
今後の報道でB課長の情報が明らかになった場合は、随時追記したいと思います。
A氏とB課長が勤務していた名古屋市内のエネオス店舗はどこ?
A氏とB課長が勤務していたエネオスの店舗はどこなんでしょう?
調べてみると、A氏とB課長が務めている「三愛リテールサービス」が展開するガソリンスタンドには「オブリステーション」という名前が付いているようです。
名古屋市内で「オブリステーション」の名前がつくエネオスを調べてみると
- ENEOSオブリステーション千種
- ENEOSオブリステーション笠寺
- ENEOS オブリステーション昭和橋
- ENEOS オブリステーション御器所
- ENEOS オブリステーション瑞穂通
の5店舗。
報道によると、A氏は勤務するエネオス店舗の屋上で命を断っていた、との事。
という事は、この中でも屋上のある店舗と言うことになりますよね。
それぞれの店舗の外観を見てみましょう。
ENEOSオブリステーション千種
オブリステーション千種はオフィスビルと隣接しており、エネオスの店舗自体も見当たりません。
ENEOSオブリステーション笠寺
オブリステーション笠寺は、写真奥に小さな店舗があるのが見えますね。
オブリステーション御器所
こちらも左側に小さな店舗がありますが、オイル交換やタイヤ交換などの看板は見当たりませんね。
オブリステーション瑞穂通
オブリステーションみずほ通りにも奥に店舗を発見。
ただ、コーティング&洗車専門店、という横断幕が見えていますよね。
A氏はオイル交換やタイヤ交換のノルマに追われていたと報道されていますから、こちらも当てはまらないのかもしれません。
ENEOS オブリステーション昭和橋
オブリステーション昭和橋にも、隣接する小さな店舗が確認出来ます。
さらに、「タイヤ」「オイル」といった看板表示もあり、タイヤやオイル交換に力を入れていたのかな?というのが伺えますよね。
あくまでも憶測の域を出ませんが、A氏が勤務していたのは
- オブリステーション昭和橋
なのかももしれませんね。
A氏やB課長の勤務していたエネオスの店舗に関しても、正確な情報があれば記事を更新したいと思います。